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歓喜のご利益

神吉八幡神社の由緒

 祭  神 

誉田別命(ほんだわけのみこと)応神天皇

 称光天皇の応永三年(1397年)の創立にして、神吉の荘天下原村光山鞍馬字の境内に鎮座せしも、のち神吉の荘大国村に遷座し、妙見大明神と称す。

​ 次いで、嘉吉の兵火に罹り社殿ことごとく消失せしかば聖武天皇の行宮と伝うる神吉荘宮前村北の山なる地社殿を建て、妙見山宝林寺中之坊妙見大明神と云い、大国村旧地を御旅所とす。

 寛永九年(1633年)雷震い、社殿其他の営造物ことごとく烏有に帰し、天和三年(1684年)五月二四日之を再建せり、即ち現今の本殿是なり。

 当社は古今より身の守り神として開運厄除け、交通安全など崇敬者が多い。

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